人生につまづくときは
仕事での失敗
信頼してた人の裏切り
心無い言葉を浴びせられたり
自分への失望
色んなキッカケがあります。
みんな、心の痛みを抱えている。
そんな中から、立ち上がるきっかけをくれる
いつだって「言葉の力」です。
私はコミュニケーションを通じて
人の可能性を進化させる仕事をしていますが
自分自身が完璧なコミュニケーションができているわけではありません。
むしろ、コミュニケーションが下手だから
そのスキルを磨こうと思い
同じことで悩んだり、苦しんだりする人の
お役に立ちたいと思い
この仕事をしています。
コミュニケーションを磨きたい=もっと人と上手に関わりたい
想いとは裏腹に
「コミュニケーションは傷つき、傷つけあいながらでしか学べない」
とも思っています。

コミュニケーションを通して
「傷つき、傷つけあった」と感じるのは
相手との深い関係性を構築している証拠です。
名刺交換してちょっと言葉を交わした人や
挨拶する顔見知りの人との薄っぺらい会話では
そんなこと思いもしないですよね。
お互いの人となりを知っているからこそ
「この人から好かれたい、認められたい、必要とされたい
もっと仲良くしたい、理解してほしい」
相手を求め、求められたい気持ち
相手とわかり合いたい気持ちが根底にあるからです。
人と関わりすぎて疲れたり
気分じゃないのに周りに合わせてしまい
よそよそしい態度で接してしまったり
相手はなんの意図も含めずに放った言葉に反応して
勝手に落ち込んでしまったり。
自分を守るため、反応して、冷たい言葉を放ってしまったり。
「あの言葉、言わなければ良かった。。」
家に帰っては、もう、一人反省会ですよ。
でも、つまづいたからこそ
もっと、周囲の人を、自分を大切にできる人であろう、と思う。
次会ったら、「ごめんね」って言おう
「あの時、実は落ち込んでて冷たい言葉に聞こえたよね」って
一言添えよう。
相手にごめんね、と素直な気持ちを伝えようと
また一歩、歩みよる力に変えてくれる。
「今できなかったけど、次はもっと丁寧に」
その意識の積み重ねが
やさしい人間関係を構築していくと信じています。
今も思考錯誤しながら
「自分にとって幸せなコミュニケーションとは?」
を模索し続け
手探りで「正しい答え」を見つけようともがくこともあります。
けれどコミュニケーションに「正しい答え」はない。
人の数だけ、思考があり、想いがある。
その一人一人に寄り添うこと
人に寄り添うために、まず自分を大切にして。
今の自分を大切にできない人は、人を大切にすることなんてできないから。
自分に優しく、生きていきましょうね。
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